複数のデータソースから接続するとは
Tableauでは、結合やユニオンを使わずに複数のデータソースに接続し、同じワークスペース上でリレーションを組むことが可能です。
データソースは、プライマリデータとセカンダリデータに区別され、データの入れ替え型を理解することが大切です。
操作方法
- 通常どおりにプライマリ データ ソースに接続します。
- ワークシートを作成します。このワークシートでは最初のデータ ソースのデータが使用されます。
- 新しいワークシートを作成します。
- 一番上のメニュー バーで [データ] > [新しいデータ ソース] を選択します (これは Ctrl+D を使用して行うこともできます)。
- 新しいデータ ソースに接続します (必要に応じて、表を (空の) データ リレーションシップ ウィンドウにドラッグします)。希望する場合は、最後に作成したワークシートに戻り、新しいデータ ソースが使用可能になったことを確認できます。
- 手順 3 ~ 5 を繰り返し、データ ソースとワークシートを必要に応じて追加します。
データ接続の原則
原則1:ライブ接続(デフォルト設定)では、ファイルを取り込まない
原則2:Tableau上の編集では、元ファイルに影響を与えない
原則3:メタデータは、メタデータ管理(Manege Metadeta)ボタンから編集が可能
原則4:ライブ接続でデータソースを更新すると、Tableauファイルを開いた段階で更新されている。列を追加しても問題なく読み込む
原則5:ただし、元データセットの列名を変更したり、削除すると正しく読み込まなくなる。Vizで使われている場合は、ROWなどに赤枠、メジャー等に感嘆符がつく。尚、Vizで使われていない場合は影響はない
原則6:修正する場合は、問題個所を右クリック>参照の置換>置き換え
参照関連ページ データブレンド|Tableau