スパムって何?
スパムとは、最近では大量かつ無差別に送り付けられてくるメールを指すことも多い様ですが、本ページでは不当な方法を用いて検索エンジンの上位に表示させようとする行為を指し、その行為について学びます。
スパムを正しく認識せず、知らず知らずのうちにスパム行為をしている場合が存在します。自分ではSEO対策しているつもりでもスパムになるケースがありますので、まずスパムについて理解を深めることが大切です。
スパムの種類
代表的なスパムを紹介します。WEBの進化と共に変化しますので、ご留意ください。ここでは、スパムの手法を紹介しますが、施策自体がスパムではなく、どの目的で試作しているかが一番の問題となります。気かつかないうちに行っている場合があるかもしれませんので、チェックしてみてください。
代表的なスパム
- 隠しテキスト・隠しリンク
CSSやstyle属性を使ってHTMLソース上のテキストをブラウザに表示させる行為です。検索エンジンにキーワードをインデックスさせるために文字の色と背景色を一緒にしたり、display:none;、visibillty:hidden;、text-indent:-9999px;などを用いてテキストをなくしたりディスプレイから外してユーザーから見えなくさせる行為です。
- クローキング、ステルス、ファントム
検索エンジンと実際に訪問するユーザーとにそれぞれ別々のHTMLページを見せようとする行為
- キーワードスタッフィング
サイト内・ページ内のテキストやalt属性など、ところかまわずSEO上の重点キーワードを埋め込む行為
- ソーシャルリンクスパム
ソーシャルメディア上で話題になっている場所に書き込みしたり、ブログコメントでリンクを集める様な行為
- ミラーコンテンツ、重複ページ
内容の似たページを量産して複数、もしくは同一キーワードでの上位表示を狙おうとする行為
スパムの施策は全ていけないのか?
Googleは故意に行うSEOを嫌っているので、nofollowやrobots.txtなどを適切な対処として利用しているのであれば、スパム扱いされることはまずありません。
また、スパム行為の最終判断をGoogleは目視でチェックしています。つまり、故意・意図的でなければ、まず問題となることは無いと言えます。
ペナルティを受けているかを確認する方法
自サイトがペナルティを受けているかどうかは、Google Seach Consolから確認できます。
確認方法は、セキュリティと手動による対策>手動による対策をクリックするだけです。万一、ペナルティを受けていた場合には、どの様な原因でペナルティを受けているかを確認することができます。