Yahooの検索キーワードはGoogle Seach Consoleではわからない|SEO

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Google Seach Consolはお使いでしょうか?検索パフォーマンスに表示されるキーワードは、Yahoo!の検索キーワードも含んでいるのか疑問に思い調べました。

国内の検索サイトシェアは、Googleが圧倒的に多い

国内の検索サイトシェアはGoogleとYahoo!Japanで95%を占め、その内訳は、Google が約76%、Yahoo!が約19%となっています。

GoogleやYahooサイトがSSL化していない時代は、Google アナリティクス(GA)で検索キーワードを知ることができましたが、両サイトがSSL化したことに伴いGA上での検索キーワードのほとんどが「(not provided)」となりました。そして、サイト流入検索キーワードを知るためには、Google Seach Consoleとデータ連携させるかGoogle Seach Consolの検索パフォーマンスを利用することで知ることができます。

ここで疑問に思うことは、Yahoo!での検索キーワードは、Google Seach Consolの検索パフォーマンスに反映されているのかということです。

答えは、Noでした。

サーチコンソール内の検索パフォーマンスとGoogle アナリティクスを利用してもSSL化したYahoo! JAPANからの流入キーワードを知ることはできません。

一般社団法人全日本SEO協会,SEO検定公式テキスト2020•2021年版,(株)シーアンドアール研究所

SEO対策の成果を検証するにあたっては、Googleのシェアが75%を占めるため、Google Seach Consoleを利用することで多くの場合、問題にはならないと思われますが、Yahoo!JAPANに特化したビジネスを行っている場合は注意が必要かもしれません。

Yahoo!JAPANの検索キーワードを知る方法

Yahoo!JAPANからの流入キーワードを知る術は、競合サイト調査ツールの「Similar WEB(https://www.similarweb.com/ja/)」を利用することで解決できる場合があります。無料版と有料版がありますので、利用用途に応じて使い分けをおすすめします。

Similar WEB 検索トラフック画面

Simlar WEB 検索トラフィック>キーワード画面